ユニーMOTOライフ

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【整備】ジムニーのバンパー修理~作業編~

ジムニーのバンパー修理~作業編~

 

前回の続きで作業編です

 

作業手順

①洗車

毎度しつこいかもしれませんが、ボディ関係の場合は洗車が必須になります。特に今回はバンパーを何度も磨くので汚れがありますと余計な傷の原因になりますので念入りに洗車をしてください。

 

②バリ取り&研摩

この段階でバリがある場合はカッターナイフで切り落としてください

そして番目が粗い方から順に水をかけながら研摩します。

今回は#150→320→600→1000の順に施工しました。

 

耐水ロング・サンドペーパーの#150で磨きます

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#320

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#600

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それにしてもやればやるほど不安です・・・

 

③パテ付け

パテパレ・シートの2本の目盛にバンパーパテ・ブラックのパテと硬化剤を同じ量(とりあえず10cmずつ)出して付属のヘラで念入りに混ぜ合わせます。

その後、硬化しないうちにへこみ部分にヘラを使ってパテを盛っていきます

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この時は「いや・・・この先マジで不安・・・」と思っていました

 

パテが固まるまで気温20度で30分程との事でしたのでのんびり1時間ほど放置です

 

④研摩

パテが硬化しましたら再び研摩です

水をかけながら#150~1000まで順に磨いていきます

#1000まで磨くと「意外とイケるかも」と思えました

 

#150

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#1000

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⑤塗装

パテ付けと研摩で一安心したい所ですが最後の難関の塗装です。

・取説通りに塗料とミニミックタッチガン対応セットを合わせて希釈します

・希釈した塗料のボトルをタッチガンに装着します

 

塗装の準備が整ったら一気に噴き付けてはいけません...

塗装面から15㎝程の距離を保ちながら1度で終わらせようとせずに可能な限り重ね塗りをすることをオススメします。

距離が近すぎたり、同じ部分に噴きつけ過ぎると塗料が垂れてしまいますので気長に

 

塗装→乾燥→塗装→乾燥の繰り返しです

 

塗料は15分程で乾きましたので乾くまでの時間は用具の片づけの時間にしたり休憩したりしていました。

 

今回は塗料が無くなるまで3回塗りました

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⑥上塗り

こちらも⑤の塗装手順と基本的には同じです

塗装→乾燥→塗装→乾燥の繰り返しです

 

1回目

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2回目

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3回目

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完成!

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施工前

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感想

正直驚きました。完全素人修理でしたがここまで綺麗になるとは思いませんでした

作業も商品の取説通りにやれば簡単で時間さえあれば誰でもできると思います。

職場の人たちに見せた所、変わりように皆さん驚いておりました!

また、傷があった事を知らなかった友人に見せた所傷には気づきませんでした。

 

施工箇所を触れば傷があるのは確認できます。もう少し丁寧に作業すればそれもしっかり隠せると思いますのでバンパー傷に悩みの方は一度試してみてはいかがでしょうか?

 

 

それではまた次回!