【防犯】バイク盗難対策
盗難対策
数年前に弟のアドレス125が盗難被害に遭いましたのでその当時の盗難対策についてまとめます
前半はほとんど事件の状況ですので作業内容のみの方は後半まで飛ばしてください
バイクの盗難の話はよく聞きますがまさか被害に遭うとは思ってもおらず、盗難対策について無頓着だった事を後悔してます。
事件発生時の状況
当時の写真を探していたところ、こんな写真しかありませんでしたが、盗難対策を行う前の状態です
事件発生は深夜でした
朝起きたら弟のアドレスのみ無くなっており警察を呼びました
バイク置き場はこのように道路からすぐに手が届く場所です。ハンドルロックがかかっていなければ何も壊さずにすぐに持ち出せる場所でした。
事件当日の状況としては弟のアドレスはハンドルロックをかけてカバーをかけておりました。ちなみにユニーのグロムはハンドルロックこそかけていたもののカバーやその他のロックは一切しておりませんがアドレスのみ盗難されました。
警察を呼んだ所、いわゆる現場検証です
犯人が触った可能性がある場所から指紋の採取
カバーは向かいの茂みに無残に捨てられていました
カバーからも指紋採取です
一つ疑問があります。なぜあからさまに盗りやすいグロムではなく、カバーがかかったアドレスを盗んでいったのか?当初はプロの犯行かと思いました
後に犯人が逮捕されたので真相がわかったのですが
・犯人はMT車の運転の仕方を知らなかった
・ずっとここにアドレスがある事を下見していた事
・Youtubeでスクーターの盗み方を観たので真似した事
※窃盗の手口については防犯上差し控えますと同時にそのようなくだらない動画を挙げている方々は即刻削除してください。
余談ですが犯人は3人でいずれも未成年、3人とも本人はおろか保護者すら謝罪に来ません。また警察は未成年を理由に犯罪者の情報を一切教えてくれません。家庭裁判所にて事件について閲覧をすることができますがなかなかの労力で弟は閲覧の申請をして諦めてしまいました。
以上がバイク窃盗事件についての体験談です。犯人がプロでなくとも簡単に取られてしまいます。また、どんなに対策をしていてもあっさり盗難されてしまう事があるので可能な限りの盗難対策を行う事にします。
盗難対策作業
ここからは実際に行った盗難対策について書きます
バイク置き場は地面が土なので今回はコンクリートブロックとワイヤーを地面に埋め込んで地球ロックを目指します
用意したもの
①コンクリートブロック
②モルタル
③ワイヤー
④穴付きの棒(製品名がわからない)
⑤スコップ
作業手順
①位置決め
先ずはコンクリートブロックとワイヤーの位置決めを行います。やり直しが難しいのでバイク2台をロックするために慎重に決めましょう
②整地
ブロックをモルタルで固めるためにスコップで掘って整地します
③モルタル作り~流し込み
水とモルタルを混ぜてこねて、決めた場所にブロックを置きモルタルを流し込みます
モルタル部分は固まったら土に埋めてしまいますので結構雑に行いました
④ワイヤーを通す
ブロックに空いた穴にワイヤーと穴付きの棒(製品名がわからない)を通してモルタルを流し込みます
⑤乾燥
数日乾燥をさせて完成です!私の場合このワイヤーに鈴を付けました。
また、グロムとその後に弟が購入したシグナス用にディスクロックを購入しました
SMILEというディスクロックでAmazonで2000円くらいでした
なかなか頑丈で泊まりツーリングにも持っていけるので気に入ってます
感想
第一にバイクに乗り始めて土木作業を行う事になるとは・・・
あとユニーが手塩にかけてカスタムしたグロムではなくフルノーマルのアドレスを選ぶとはこのク○ガキ!
冗談はさておき、どれだけ対策を取っても盗られる時はあっさり盗られます。
なるべく犯人に対して
①盗るのをめんどくさくさせる
②バイクを目立たせない
これに尽きます
同じ悔しい思いをする人が一人でも減ることを祈ります
それではまた次回!